小豆の岩塩煮~ガン患者・貧血女子に~
赤いダイヤと言われる栄養の宝庫の赤い豆の小豆がガンの人に良いと見たことがあります。
確かに、赤い色は、鉄分です。
鉄の働きは、酸素と栄養を細胞に届ける赤血球のヘモグロビンになります。
酸欠が好きな嫌気性のガン細胞を自滅(アトポーシスさせるためにも、ぜひ、食べて欲しいです。
こだわりの食材のオルターで特売してたので、5袋買いました。
膵臓ガンステージ4の幸ちゃんが お泊りしていますので、早速、小豆煮を作りました。
ガン患者のためですから、砂糖は、使いません。岩塩を入れて煮ました。けっこう、美味しかったです!
美味しくおかわりして、小豆煮でお腹を膨らませると 1時間ほどするとトイレに直行!
検索すると 『小豆は、食べ過ぎると便がやわらかくなる』とあります。
便秘気味の人にも 小豆煮は、おススメできることを発見しました。
小豆には、便秘薬に使われるマグネシウムも多いからですね!
ミネラル豊富な 小豆は、赤いダイヤと言われるように、体にプラスの抗酸化作用があるので、食が細くなってします高齢者にとっても 常食にすることをおススメします
小豆の栄養
あずき100グラムあたりの値です。
全粒(乾) (ゆで) (生)
エネルギー 339kcal 143kca
水分 15.5g 64.8g
タンパク質 20.3g 8.9g
脂質 2.2g 1.0g
炭水化物 58.7g 24.2g
鉄 5.4mg 1.7mg
ビタミンB1 0.45mg 0.15mg
ビタミンB2 0.16mg 0.06mg
カリウム 1500mg 460mg
カルシウム 75mg 30mg
マグネシウム 120mg 43mg
水溶性食物繊維 1.2g 0.8g
不溶性食物繊維 16.6g 11.0g
亜鉛 2.3mg 0.9mg
タンパク質 20.3g 8.9g
参照:日本食品成分表2010
タンパク質
この表からもわかるように100グラム当たり20.3gもあるので小豆の20%以上はタンパク質と言うことですね。
タンパク質を牛肉で調べてみると和牛の生のモモ肉で18.9gになっています。豚肉の生のモモ肉は19.5gです。
これから見るとタンパク質のみ見た場合は肉類と同じ位のタンパク質があることがわかります。
タンパク質は、筋肉、皮膚、内臓、髪の毛、血液などの体のあらゆる部分を作る材料であります。
不足すると、むくみや肌荒れ、貧血などの症状が起きます。
鉄
鉄分が不足すると、めまい、貧血等となります。
鉄分が豊富と言われる牛の肝臓(レバー)を調べてみると4.0mgでした。それに比べて小豆は5.4mgで多いことがわかりました。
特に女性は毎月の生理で鉄分が失われやすく積極的に取る必要があります。
ビタミンCと摂取すると吸収率が良いので、フルーツなど一緒に摂取するといいですね。
小豆とフルーツが一緒に食べられているものといえばフルーツあんみつですね。
ビタミンB群
なんとなく、ビタミンが多いと連想するのは果物だと思います。
そこで果物のビタミンB1 B2を調べてみました。
生のアセロラの場合です。ビタミンB1 が0.03mgビタミンB2が0.04mgです。
なんと圧倒的に小豆が多かったのには私もびっくりしました。
ビタミンB群と言うからには1つではなくビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、ビタミンB12、パントテン酸、ビオチン、葉酸の計8種類のビタミンがあります。
1つだけでは効果を発揮しにくい助け合いが必要な栄養素です。
ビタミンB1は、疲れを回復する効果があり不足すると、イライラやだるさの原因になります。体内にどんどん貯蔵される事は無いので、食品として取り入れてください。
ビタミンB1は糖質をエネルギーに変える働きがあるので、甘いお菓子などの糖質を含むもをたくさん食べるとビタミンB1の必要量も多くなるので不足しがちになるんですね。疲れると甘いものが食べたくなりますよね。また、それが悪循環になるんですね。
あんまり甘くないおまんじゅうなどの和菓子がいいと言うのはこういう理由からもあるのかもしれませんね。
ビタミンB2は全身の細胞の発生と成長を促進する働きがあり、脂肪を燃焼してくれるのでダイエットの強い味方ですね。
細胞の再生にも関係します。
不足すると肌のトラブルが起こりやすくなります。ニキビや吹き出物ができやすくなったり皮膚炎や口内炎肌のかゆみを生じることもあります。
しかもこのビタミンB2は体内に貯蔵できないので毎日こまめに取る必要があり余分なものは尿で排出されるので取りすぎて困る事はほとんどありません。
カリウム
むくみ予防にも良いと言われているカリウム。
バナナなどに入っていることが有名だと思いますそこで成分を調べてみました。
生のバナナで360ミリグラム乾燥で1,300ミリグラムでした。
体内の水分量が一定に保ったりそれによって血圧の調整したりします。
カリウムは汗とともに流出やすいので、暑い季節には特に気をつけて取りたいですね。
カルシウム
カルシウムは骨や歯の材料となるだけではなく、心臓やすべての筋肉が正常に収縮するのを保つ働きをしています。
カルシウム不足が長引くと高血圧や動脈硬化などの生活習慣病を引き起こしてしまいます。神経にも影響があります。
イライラしている人は、カルシウム不足だねってよく言いますよね。
これは本当です。カルシウムが不足すると神経過敏になってしまいます
食物繊維
食物繊維と言えばごぼうですね。ごぼうの成分を調べてみました。
水溶性食物繊維で2.3グラム
不溶性食物繊維で3.4グラム総量5.7グラム
総量では小豆の方が3倍以上多いことがわかりました。
食物繊維は、腸内環境を整え、血糖値の上昇も抑えます。
食物繊維には水溶性食物物繊維と不溶性食物繊維の2種類があり小豆は優秀な食品で、この、どちらもバランスよく含まれています。
不足すると快便でなくなってしまったりするので、生活習慣病やがんになるリスクが高くなります。
美には欠かせないですね。
亜鉛
1番多いかなと思われる牡蠣で亜鉛を調べてみました13.2mgでした。やはり多いですね。ちなみに、しじみは2.1mgでした。
新しい細胞を作るために必要な酵素の成分であり新陳代謝を活発にしたりエネルギーを作り出したりウィルスから体を守ってくれる大事な栄養素です。
味覚を感じるための舌の細胞も作る働きも持っています。
亜鉛が不足すると味覚障害、食欲不振、皮膚炎、脱毛などの症状が出ることがあります。
しかも、物忘れがひどくなったりします。
ダイエット中などは不足しないように注意したいですね。
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