ハナミズキ

次男は、美容師です。

物心ついた頃からお兄ちゃんと一緒に野球のボールと バットを持って遊び、幼稚園児の頃からお兄ちゃんの野球チームに参加してました。

小学校から中学校 高校もずっと野球してきた子が 高校3年生の夏の大会に敗北して、さて、進学に心を向けた時、「人をきれいにしたい!」という夢を持ち 美容師の道を歩んで 美容業界 トップの東京 peek a boo で 10年修行してきて、今は、大阪 梅田クロエ 店長を任されています。

その次男が深夜に、帰宅して、庭先のハナミズキを見て、「このハナミズキは 母さんが植えたんやったっけ?」と聞きます。

「お父さんがハナミズキが好きやと言うから お母さんが植えたんよ!」もう30年も前のことです。

「家の玄関先まで、枝が伸びてて、まるで家を守っているように見えるなぁ〜」と床についてる私を玄関先まで 呼び寄せて 「ほら!」と語ってくれます。

「ほんとやね、、、」と返しただけですが、、、

弘治の小さい時、お姉ちゃんを幼稚園を送って行く時、道ばたの花が風でゆらゆらと揺れているのを見て、「お花が笑ってる!」と言ったことがあります。

それも30数年前のことになります。お姉ちゃんと2歳違いですから、弘治の2-3歳半位の頃やなぁ〜

そんなことを思い出し、やはり、弘治は、美容師になる感性を持っていたのかしら??と思いました。

丸坊主頭の野球児から 突然、美容師になると言いだして、おどろかされました。

途中、手荒れがひどくて、めげて、私たち夫婦の前で正座して、「美容師をやめたい」と言ったことありますが、「もう少し がんばってごらん!」と励ましました。

そして、今は、美容師として、活躍しています。

他の人より、時間が掛かってスタイリストにやっとなれました。

たまに、家に帰って来るから、玄関先のハナミズキの伸びているのに 気づくのかもしれませんが、

風にゆらゆらと揺れているお花を見て、「お花が笑ってる❣️」と言った時のことをは思い出しました。

ハナミズキは、つぼみが膨らみ始めて、いつ咲こうかと思っているようでした。

ハナミズキが満開の時に、お嫁さんと一緒に、お母さんの手料理を食べに帰ってきてもらいましょう‼️

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