おしゃぶりの効用 西原理論

おしゃぶりの効用 2021/03/04

赤ちゃんの本を最終チェックと思い、目を通していたら、おしゃぶりの効用を書いていました。

1年目に ひと月で書き上げたので、再度、なるほど~♪と 再認識しましたのが、おしゃぶりの効用です‼️

【おしゃぶりの効用】
1.吸啜(きゅうてつ)と口と舌の蠕動(ぜんどう)運動(もぐもぐ運動で 脳の血流がよくなります。 言葉を司る大脳皮質の言語野が発達し、同時に舌の動きが滑らかになります。 これが言葉の習得につながります。

2. 鼻孔の呼吸、筋肉、舌筋、口輪筋を鍛え、きちっと口を閉ざして鼻呼吸にするための唯一のトレーニング方法です。

3. オシャブリや長期の授乳では乳歯はスキッ歯になりますが、これは永久歯が生えるために必要な隙間(開咬)です。
永久歯は乳歯のほぼ2倍あるため、乳歯列がきれいなお子さんは、永久歯が重なる叢生(らんぐい歯)となります。
おしゃぶりの使用や長期の授乳で開咬になっても、鼻呼吸が身についていれば、乳臼歯が生えそろった段階で十分噛むことで、上の歯が下りてきて解消します。

開咬(写真)になることが、正常な発達できれいな歯列の永久歯が生えるためです。開咬(口をポカンと開いている)よりも、一度身についた口呼吸を改める方が難しく、また、口呼吸は、弊害も多く出ます。

吸啜は、口と舌のもぐもぐ運動につながるため、2歳半頃に乳臼歯が生えそろった段階で口を閉じて両方の歯で噛む咀嚼を教えれば開咬は解消します。

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